2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧

読んだ本:宮部みゆき著「小暮写眞館 下」

2024/10/25〜10/31 下巻は「「カモメの名前」と「鉄路の春」。特に「鉄路の春」で明かされるそれまでのぼんやりとした表現の裏側、またこの作品の本質的な部分には圧倒された。やはり宮部さんは稀代のストーリーテラーである。 解説にも書かれていたが、「楽…

読んだ本:ジェーン・スー著「これでもいいのだ(kindle)」

2024/10/26〜10/29 TBSラジオでお馴染みのジェーン・スーさんのエッセイ。女心に疎いおっさんの私としては、中年女性の心のうちをズバッと語ってくれるスーさんのエッセイは大変勉強になる。(それが実生活に活かされているかは・・・であるが) https://amz…

読んだ本:太田和彦著「飲むぞ今夜も、東京で(kindle)」

2024/10/24〜10/26 東京の居酒屋に絞り、様々な媒体に連載されたものをまとめたエッセイ集。東京に住みたいとは全く思わないが、唯一東京民に嫉妬するとするならば、居酒屋の充実だろう。地方にも良い居酒屋はあるが、その数が圧倒的に違うもの。 https://am…

読んだ本:宮部みゆき著「小暮写眞館 上」

2024/10/21〜10/25 元写真館であった古い家に引っ越した花菱一家。高校1年生の英一のもとに心霊写真と思われる謎の写真が持ち込まれる。その謎を友人たちと解き明かす、という連作短編集。上巻は「小暮写眞館」と「世界の縁側」。宮部さんらしい、意外な展…

読んだ本:青山繁晴著「反回想」

2024/10/19〜10/23 青山さんが故・安倍晋三元総理との出会い、友情、また国会議員になるまでとなってからの諸々を綴った本。今回、推薦人を集められずに総裁選に立候補できなかった青山さんであるが、何を目指して立候補を考えたのか、が良くわかる。また、…

読んだ本:中山七里著「静おばあちゃんにおまかせ(kindle)」

2024/10/16〜10/21 平凡な刑事である葛城公彦はガールフレンドの高円寺円によって難事件を解決するが、実際に推理をしているのは円の祖母で元裁判官の静おばあちゃん。他シリーズの主人公、犬養隼人もちょい役で登場。単なるアームチェアデテクティブと思い…

読んだ本:キリスト教神学で読み解く共産主義

最初の読書記録が久しぶりに途中で投げ出したくなったほど難しかった本。 でも、これくらい深く考察できる力が欲しい。 2024/10/16〜10/19 廣松渉のエンゲルス論を佐藤優氏がさらに読み解く、という内容。いやあ、難しい。こんなに分からなかった本は久しぶ…

久しぶりにブログを開設

以前はこちょこちょブログを書いていましたが、今回久しぶりに再開することに。 昔nifty blogでクラシックギター、本の感想、サッカーの試合、山登りの記事を挙げていましたが(こんな本を読んだ!こんな山に登った!!こんな曲を弾いた!!!こんな試合を見…

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